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Ancient Life Style
現代的な便利なくらしは、人が元々持っているカラダのちからを
必ずしも活かしきれているとはいえません
しかし便利になれてしまった私たちは身体が本来の力を発揮するためにどう太古の生活を取り入れたら良いのでしょう
からだの状態を観察する、食べ物をつくる
例えば風邪などの症状で熱が上がった時、すぐに薬を飲んだり、病院に行ったりするのではなく、ちょっと辛いけどからだの状態をよく観察してみることからはじめましょう
人間のからだは細菌やウイルスなどの異物が混入する際、熱を出して、その熱でやっつけようという働きがあります
また、からだを、ありのまま使うことは、古代の生活を参考にすることからはじめます
例えば、今年、米づくりを初めて経験しましたが
ぬかるむ田んぼに両足を突っ込んで、鋤で田を耕したり、腰をかがめて田植えをしたり、
体力の限界を感じた最初の1週間は日に2時間も作業できなかったのですが
それを超えると体力は次第についてきて、
休みながら少しずつ作業できる時間が増えてきました
結果、10数年気になっていたふくらはぎの硬さが消え(血流が良くなった)
顔の左右バランスが崩れていたのが左右対称になりました
たった1か月田植えをしたことでこの変化に驚きました
ずっと農業をやるのはしんどいですが、
1年のうち何週間かを田植えに関わること、
または住まいの近くで畑を借りて野菜づくりをすること、
など自分が食べるものを自分の手で作り出すことは
健康に大いに役立つ活動なのだと思います
最近はそのような「部分的な」農業を取り入れる暮らし方を提唱する方や本もありますので
少しずつそんな「食べ物を作る」暮らしにシフトしていけたら、と
私自身も思っています
食べ物をつくるだけでなく、からだも一緒につくられていくことを
1つずつ暮らしに取り入れていきましょう
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